04 ルアー / ハードルアー / バイブレーション
03 · Lipless Crankbait / Vibration

バイブレーション

バイブレーション · 別名 VIB、リップレスクランク

リップがなく平たいボディで、ラインアイが背中にあるシンキングのハードルアー。巻くと細かく高速に振動しながら進み、多くはラトル入り。遠投サーチの強い味方。

主な深さ
0–5m
一般的な重さ
7–28 g
一般的なサイズ
5–9 cm
初心者向け度
●●●●●
根掛かり回避
●●●●●
レンジ
中層 · ボトム · 表層

シンキング。着水後の沈下時間でレンジを調整し、表層からボトムまで探れる。

AMotion

アクションのデモ

FIG.1バイブレーション · リフト&フォールリフト ↑ · フォール ↓ · 糸ふけ回収
SIDE VIEW · 側面
点線はルアーの直近 4 秒の軌跡。左上は穂先の動きとラインの張り具合を示す。
BHow it works

構造と仕組み

  • ラインアイが背中にあるため、水流が平たい額に当たり、速くタイトな左右の振動(バイブレーション)が生まれる。振動ははっきりと穂先に伝わる。
  • 内部のラトルが音を出し、濁りや波風のある状況で特に効く。クリアウォーターやプレッシャーの高いフィールド向けにサイレントモデルもある。
  • コンパクトで重量が集中しているため、よく飛び、速く沈む。

主なタイプ

タイプ説明
プラスチックバイブレーション最も一般的。ラトル入りとサイレントがある。
メタルバイブ薄い金属板製で、より小さく重く、飛距離も沈下速度も上。振動もシャープ。カワヒラやシーバス、冬のリフト&フォールによく使う。
CRetrieve

テクニック

  1. カウントダウン:着水後「1、2、3…」と数えてから巻く。何秒でヒットしたかを覚えればレンジを絞り込める。
  2. ただ巻き:中速〜高速で、穂先に振動を感じ続けるように。
  3. リフト&フォール:着底したらロッドを立ててルアーを持ち上げ、ロッドを戻して落とす。フォール中のバイトが多い。
DWhen & Where

使いどころ

● 向いている

  • オープンウォーター、平坦なシャロー、沈みウィードの上
  • カワヒラやバスがベイトの群れを追っているときの遠投
  • 濁りや波風があるとき(音と振動)
  • 冬の深場でのリフト&フォール

○ あまり向かない

  • 倒木や岩の隙間など根掛かりしやすい場所。止めるとそのまま沈んで引っかかる
ETackle

おすすめタックル

ロッド
M–MH、先調子〜やや先調子、6'10"–7'6"
リール
スピニング、ベイトどちらでも可
ライン
PE 0.8–1.5 号 + フロロリーダー 10–16 lb

ロッドのパワーとテーパーは 01 ロッド、ラインの号数換算は 03 ライン を参照。

FTarget & Tips

ターゲットとコツ

  • フォール中はラインを軽く張っておく(テンションフォール)と、「フォール中のバイト」がわかる。
  • ウィードに掛かったら強くあおって引きはがす(リッピング)。この瞬間によくバイトが出る。
  • 巻きが速すぎるとルアーが回転して振動が消える。穂先に安定した振動を感じる速さが目安。