04 ルアー / ハードルアー / クランクベイト
02 · Crankbait

クランクベイト

クランクベイト · 別名 クランク、Crank

ずんぐりしたボディに幅広のリップを持つハードルアー。巻くと潜って強くウォブリングし、リップが長いほど深く潜る。多くはフローティングで、止めると浮く。

主な深さ
0.3–6m
一般的な重さ
5–30 g
一般的なサイズ
4–8 cm
初心者向け度
●●●●●
根掛かり回避
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レンジ
中層 · ボトム

スクエアビルのシャロー 0.3–1.5 m、ミッド 1.5–3 m、ディープ 3–6 m 以上。

AMotion

アクションのデモ

FIG.1クランクベイト · ストップ&ゴー巻く · 巻く · 巻く · 止める · 巻く · 巻く
SIDE VIEW · 側面
点線はルアーの直近 4 秒の軌跡。左上は穂先の動きとラインの張り具合を示す。
BHow it works

構造と仕組み

  • リップが水を「かき分け」続けて潜る。巻くとウォブリングしながら弧を描いて潜り、最大潜行深度に達すると水平に泳ぐ。
  • 実際の深さに影響する要素:リップの長さと角度、ラインの太さ(細いほど深い)、飛距離(遠いほど潜る余地がある)、穂先の位置(下げるほど深い)。
  • 幅広のリップがフックより先に岩や枝に当たり、ルアーがひるがえって弾かれ、また泳ぎ出す。この「ヒラ打ち・弾き」がバイトを誘う鍵であり、見た目より根掛かりしにくい理由でもある。

主なタイプ

タイプ説明
スクエアビル角ばったリップでシャローを泳ぐ。障害物に当たると大きく弾かれ引っかかりにくい。シャローの倒木や岩場向き。
ミッド / ディープ(MR / DR)長いリップで、かけ上がり、深場のフラット、沖のストラクチャーを攻める。ディープクランクはラインの太さと飛距離に敏感。
フラットサイドクランク側面が平らで、タイトで細かいウォブリング。低水温期やクリアウォーター向き。
CRetrieve

テクニック

  1. ただ巻きが基本。ボトムや障害物にコンタクトさせ続ける。
  2. 障害物に当たったら一瞬止める。フローティングなら浮いて外れるので、また巻き始める。
  3. 途中で止めたり速めたりして、リズムに変化をつける。
DWhen & Where

使いどころ

● 向いている

  • 魚の活性が高く、広い範囲を手早くサーチしたいとき
  • 岩場、ゴロタのかけ上がり、倒木、桟橋の杭などのハードストラクチャー
  • 曇り、風あり、やや濁りのとき(ワイドウォブルが目立つ)
  • 春と秋の移行期

○ あまり向かない

  • 濃いウィード(リップに草が絡むのでこまめに取る必要がある)
ETackle

おすすめタックル

ロッド
M–MH、本調子〜やや先調子(またはグラスロッド)、6'6"–7'2"
リール
ベイトリール。ローギア(5.x–6.x : 1)なら巻き抵抗が軽くなる
ライン
フロロ 10–16 lb。ディープでは細いラインほど深く潜る

ロッドのパワーとテーパーは 01 ロッド、ラインの号数換算は 03 ライン を参照。

FTarget & Tips

ターゲットとコツ

  • 柔らかめの調子のロッドはフッキングがワンテンポ遅れ、トレブルフックが口に入る時間を稼ぎ、ファイト中の衝撃も吸収してバラシを減らす。
  • ヒットしたら巻き続けながらロッドを横に引くのが基本。シングルフックのワームのような強いフッキングは不要。
  • 泳ぎが曲がるときは、プライヤーでラインアイを逆方向に少し曲げてチューニングする。